当社の行う分譲マンション維持管理の技術支援とは、3,000棟余りのマンション管理の豊富な経験をしてきた、一級建築士とマンション管理士の資格を有する技術者が、管理組合の立場で以下のような技術支援を行います。
- 建物の維持管理における技術支援
- 管理組合の財政状況の健全化に関する支援
- 管理組合の合意形成のプロセスに関する支援

大規模修繕工事のような大きなイベントの際に、スポット的に関与するのではなく日常的な維持管理についてもマンションの将来を考えた場合に、どのような選択が望ましいのか、判断材料を提供します。
当社の取り組みスタンス
マンションをこれから何年使っていくのか?生活の場として何を大切にしていくのか?といった将来のありたい姿を、皆さまと共に考え、長期修繕計画に反映させます。資産価値を高く保ちたい、利便性を重視したい、できるだけ費用を押さえたい、少しでも長く住まいたい、といった皆さんの思いを形にするための効率的な計画を提案します。
日々の点検で判明する不具合や、建物診断等により建物の状況を正確に把握し、長期間建物を健全な状態に保つために、今やらねばならないことは何か?を提案します。“やりたい”だけで決めたり、計画にあるから、とういうだけで工事の実施を決定しないことが大切です。
修理か交換か、事後保全か予防保全か、また必要な修繕を惜しんで将来余計なコストがかからないよう、仕様と価格の妥当性を見極め、マンションの将来を見据えた無駄のない効率的な維持管理をご提案します。
例えば、大規模修繕工事においては・・・
かつては、責任施工方式が主流でしたが、施工会社任せになり、様々な点でチェック機能が働かないことから、設計監理方式が生まれてきました。当社は、責任施工による取り組みの中で、工事範囲の設定、工事仕様の設定、工事価格の妥当性、工事中の重要なポイントでの確認等、管理組合のリスクを回避できるよう、チェック機能をもってサポートします。そうすることで管理組合の皆様の貴重な積立金を大切に守っていくお手伝いをさせていただきます。
大規模修繕のような計画修繕の工事は、日頃から行っている建物維持管理の技術支援の流れの中で発生するイベントであり、工事の完了後も継続的にサポートさせていただくことを基本としています。
具体的なサポート業務
※2025年4月から、長期優良住宅化リフォーム推進事業の募集にあたり、マンション管理計画認定が追加要件になりました。
当社のマンション管理士が、行政書士と連携して、ワンストップで申請を行うことが可能となっております。
不動産再生についてのご相談も承っております。
不動産再生とは、建物の劣化や環境の変化等で資産価値の低下した不動産を、解体して建替えの一択でなく、立地条件や利用する人のニーズを融合して使いやすくリノベーションや用途の変更等によって再生し、社会資本として環境に優しい利用価値の向上を図ることです。資産価値と共に利用価値を高めていくことであると考えるとお分かりいただきやすいでしょう。例えば、賃貸アパートやマンションであれば、市場の変化に合わせてファミリー向けから単身者向けへのリノベーションをご提案したり、老朽化して近隣の建物と比べて見劣りするエントランスや外観のリノベーション、コンセプト賃貸住宅として限定的なニーズに特化したリノベーションと運営のご提案などを行います。ほかにも、住宅から店舗への用途変更など建物の劣化状況や立地状況を勘案して様々な提案を行います。ゼロベースからのご提案も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
ご相談・お問い合わせ
分譲マンションの維持管理の技術支援をお考えでしたら、まずは当社にご相談ください。豊富な知識と実績を活かし、お客様の現状をしっかりとヒアリングした上で、最適なご提案を行います。ご依頼は、日本全国より承っております。
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